ワーク（米粉、餅粉、とうもろこし粉、澱粉）をα化、糊化させる横型クッカー

ドラム（蒸かし部）と双軸の練り出しシャフト（練り出し部）の間にワークを一次的に溜める空間（溜り部）を設けた事を最大の特徴とします。

適量のワーク、水を円筒状のドラム内に供給します。供給後蒸気を投入し、攪拌します。攪拌シャフトは弊社独自のクランク方式となります。ドラム内に横方向に装着される攪拌シャフトは直線ではなくクランク状になっており、蒸かしの均一化を図ると共にシャフトにワーク（シン粉、餅、ドゥ）が付着するのを防止する構造となっております。蒸かし終えたワーク（シン粉、餅、ドゥ）はドラム底部に装着されたシャッターが開く事により溜り部に落とされ、ここで一定時間置かれた後に双軸の練り出しシャフトで機外に排出されます。

本機種はワーク（米粉、餅粉、とうもろこし粉、澱粉）の自動投入装置と組み合わせて自動運転をします。

標準機種は60、80、120、160、200、300、400型となります。

仕様