延機1940型
特徴、機能
ワーク(シン粉、ドゥ)を丸、三角、四角、短尺等の形状にする成形機です。本機種は延ロールの幅が1940mmと広く、量産型となり、連続式の乾燥機、冷却機等に接続します。
相対した260mmのロールでワークをシート状にし、切型で任意の形状にします。型抜きされた部分と屑(余白の部分)は下布上(搬送コンベヤー上)で分離されます。生地(型抜きされたシン粉)はネットコンベアーやベルトコンベアー上に移乗され、屑は回収されます。切型を交換する事に依り多種多様な成形が可能となります。
下布の駆動、延ロールの駆動、屑回収コンベアーは別個となっており、処理スピード、ワークの状態、型抜きする形状といった変動要因に対応できます。
延ロールの径は260mmを標準としますが、160mm、400mmにも対応します。又、立上がり時の時間の節約やロールを温める為に使用するワークの節約の為に保温装置付きロールも用意があります。
通常、成形時の剥離剤として油を使用しますが、水を使用する場合に対応する機種もオプション仕様として用意しております。
仕様
型式 : 1940
外形寸法 : 3336W×3336L×1992H
動力 : 6.3KW
ロール巾 : 1940mm